幼稚園で飼っているせきせいいんこの

ぷーちゃんが愛の園まつりの日に

天国へ旅立ちました。

「何で動かないの？」

「ぷーちゃんは首の下を怪我して

お医者さんにも診てもらったんだけど、

死んでしまったの。

おまつりの日にみんなの楽しい元気な声を

聞きながらお空へ行ったんだよ。」

「ぷーちゃん、かわいそう…」

ぷーちゃんとのお別れに悲しくなり

涙を流す姿も。

「泣かないで」

友達が優しく声を掛けてくれていました。

「ぷーちゃんバイバイ。」

ぷーちゃんとのお別れをして、

年長組さんが南グランドに

ぷーちゃんのお墓を作ってくれました。

 

ぷーちゃんとのお別れで

「死」に向き合った子ども達。

この「死」との出会いで

「生きている」「生」への気付きとなるのです。

子どもにとって、とても大切な出会いなのです。

様々な生き物と出会う毎に、

命の尊さ、大切さを伝えていきたいです。

 

そして…今日

「ぷーちゃんにお手紙を描いてきたよ。」

「ぷーちゃん、すき！」

 

お空のぷーちゃんに

みんなの気持ちは届いているはずです。