2016年10月24日
本日、劇団風の子関西の『モンゴルの白い馬』を観劇しました。
体育館に大きな舞台が!
「うわぁ!大きいカーテンや!」
「丸い台がある!」
子ども達は体育館に設置された舞台に驚き、
目をまん丸くして見ていました。
「どんなお話だろう?」
園長先生のお話を聞き、劇の始まり~ 始まり~
わくわくするね♪
『モンゴルの白い馬』とは…
(文・王 敏 絵・李 暁軍 小峰書店刊「モンゴルの白い馬」より)
モンゴル民族に古くから伝わる‶馬頭琴”と言う楽器があります。
この馬頭琴が「なぜ作られたのか?」モンゴルにはいくつかのお話が語り継がれています。
その中で「スーホー少年と白い馬」のお話は日本でもよく知られています。
王 敏さんの書かれた「モンゴルの白い馬」から
この民話の深い味わいと遊牧の民の生活(子どもも良く働き、五つの家畜を家族にして暮らす)
を大切に舞台で表現されています。
子ども達はお話の世界に入り込んでいました。
楽しい場面では子ども達の笑い声と手拍子も聞こえ、会場が一体化していました。
スーホーの白い馬が矢で撃たれ死んでしまうシーン…
涙ぐむ姿も…
70分のお話の中で子ども達は
‶楽しい気持ち、嬉しい気持ち、悲しい気ち等”様々な感情を抱きました。
この感情の湧きあがりが子ども達の心を豊かにしていくのです。
観劇後、子ども達に感想を聞いてみました。
まだまだ感想を言いたい!という子が多かったので
是非、ご家庭で今日の感想を聞いて頂けたらと思います。
演者さんとタッチ。
素敵な劇を観せて頂いて、ありがとうございました。
帰る際…
「あの舞台ってどうやって作ったの?」
「あの舞台はね…」
なぜ?何?が溢れる子ども達。
そんな子ども達の質問に丁寧に答えてくださいました。
『モンゴルの白い馬』のお話を通して、様々な感情体験をしました。
大きい学年は、感情体験と共に‶演じる”楽しさも改めて感じ
発表会の劇遊びへの期待も膨らんだ事と思います。
劇団風の子関西の皆さん、
素敵な空間・素敵な時間をありがとうございました
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