2016年11月4日
運動会を終え、年長組では新たなプロジェクトがスタートしていました。
参観(11月7日~)へ向けての取り組み、
『劇場ごっこ・発表会ごっこ(クラスによって呼び名が違います)プロジェクト』です。
①題材選び ②脚本作り ③配役決め ④練習 ⑤衣装&小道具作り ⑥見せ合いっこ etc…
クラスによって過程は様々ですが、
『お泊り保育プロジェクト』の時と同様に
子ども達が自ら考え、友達と知恵を出し合い取り組んできました。
(ほんの一部ですが取り組む様子をお伝えします!)
取り組みスタート。
ストーリーを自分達なりにまとめ、台詞を考えていました。
友達と頭を寄せ合い話し合う姿を部屋や廊下でよく見掛けました。
時には…
“楽しい劇にしよう。お客さんに喜んでもらえる劇にしよう。”と取り組む中で
意見の衝突もありました。
みんなの‶よりよいものを!”という熱い思いがぶつかり合ったのです。
思いがぶつかり合った時は、皆が納得できるまでじっくり話し合いました。
何か問題が起こった時、皆で考え共に乗り越えていく経験こそが大切なんです。
プロジェクト保育の醍醐味です。
涙を流す事もありました。
思いを伝えあったり、励ましあったりと友達の事を思いやる姿もありました。
場面、場面でドラマがありました。
話し合いを終え、次のステップへ。
何が必要か考えた上で、衣装&小道具作り。
「ここを切ろう!」「そうしよう。」
「これで よし!」
真剣な眼差しです。
小道具作りと並行して立稽古も始まりました。
先生が指導するのではなく、子ども達で進めていきます。
「足をこうした方がいいと思うよ。」「ほんまやね。」
先へ進まず悩む時や途中で分からなくなりストップしてしまう時もありましたが、
そういった時は立ち止まり皆で話し合います。
皆で考え乗り越えていました。
他グループの友達に披露し、良かった所や改善点を言ってもらう機会もありました。
「こうしたらいいんじゃない?」と新たな課題を言ってもらい
‶やるぞ!”の気持ちがより高まっていました。
いよいよ、来週は参観です。
友達と協同的に取り組む姿をご覧頂けたらと思います。
(参観を迎えるまで様々なドラマがあった事も是非思い描き、見てください!)
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