2017年11月13日
稲刈りをしました
年長組
本日、年長組がむしゃむしゃ農園で稲刈りをしました。
6月に田植えをしてから、いつお米ができるのか
稲刈りをするのはいつなのか心待ちにしていた年長組です。
いよいよ!稲刈り!

「お米ができてる。」「何粒あるのかな?」

稲刈りの仕方をまずは先生に教えてもらいます。
鎌は使い方によって、とても危険であることを知らせ
どう使えば安全なのか皆で考えられるようにします。
一方的に伝えていくのではなく応答的にやり取りをする事で
子ども達が自ら約束を守る必要性を感じるのです。
稲刈りの仕方を知って、次は僕達・私達の番!

手を守る為に手袋をつけよう。
わくわくするね~

腰を曲げて足で踏ん張って…

ザクッ ザクッ ザクッ
鎌から伝わる何とも言えない感触。

真剣な表情です。

「もっと、お尻をあげて!」「稲の下の方を持つといいよ。」
「頑張って!」
友達の応援する声が響きます。


自分達で田植えをし、稲刈りをする経験は
普段の生活の中で経験できないとても貴重なことです。
子ども達はその事を感じ、丁寧にそして慎重に稲刈りをしていました。

やったぁ!できた!

お米が食べられるようになるまで、
まだいくつかの工程(乾燥・脱穀・精米)を踏まなければなりません。
毎日食べているお米が食卓に並ぶまで
こんなに長い月日と手間が掛かるのですね。
むしゃむしゃ農園で食物を育てる大変さを感じ、
食物を育ててくれている方へのありがたさや
食物の大切さも共に感じているようでした。
お米を乾燥させ、次は脱穀です!
『愛の園米』はどんな味がするのか楽しみですね♪

こんな出会いも♡

あ、コオロギだ♪




