2017年1月18日
♪ か~らす かずのこ にしんのこ おしりをとられて かっぱのこ ♪
昨日、幼児期の遊びについて研究されている東京学芸大学名誉教授の小川博久先生、
東京都市大学教授岩田遵子先生にお越し頂き園内研修を行いました。
室内の自由遊びでは製作遊びがベースとなり、
他の遊びに繋がっていく事がとても大切であると昨年の研修で教えて頂きました。
遊びが繋がっていく、発展していく中で子ども達の想像力が豊かになったり、
友達との繋がりが深まります。
年中組クラスでの『ねこのおうち』
家の中で友達とイメージを共有しながら楽しんでいます。
そこには子ども達のストーリーが広がり、特別な空間となっています。
本格的なごっこ遊びです
玄関には靴置き場があり、遊びの場が整理されています。
製作コーナーで作った物をごっこ遊びに活用し遊びがどんどん深まってきています。
製作コーナーで作った物を使いどうやって遊ぶのかという事が
前回の研修での大きな課題でした。
どのクラスでも製作遊びからのごっこ遊び・お店屋さん遊びが少しずつ定着してきています。
今後も子ども達の遊びが豊かになるように後押ししていきたいです。
充実期に入り、頭を寄せ合い遊ぶ姿・群れて遊ぶ姿が見られるようになりました。
年長組と遊ぶぱんだぐみ。
異年齢の友達との交流もあります。
そして、わらべうた遊び。
♪ だいこんづけ だいこんづけ うらがえし~ ♪
♪ くまさん くまさん まわれみぎ~ ♪
友達との‶響き合い”を楽しむわらべうた遊び。
わらべうたを楽しむ中でのリズム‶のり”が大切なんです。
皆が同じテンポになる事で一体感ができ、響き合いの程度が高まります。
日常的に‶のり”を共有し、響き合いが高まると
クラスでの規則感や秩序感が高まると岩田先生に教えて頂きました。
発表会に向けての取り組みの中でもこの‶響き合い”が大きく影響します。
年中組の楽器遊び風景。
曲に合わせ好きなように鳴らした後、楽器毎にパートを区切り鳴らしました。
この写真では小太鼓を鳴らす友達を
周りの友達がリズムを体で刻みながら注目しています。
誰一人好き勝手に鳴らす子はいません。
友達との響き合いの高さがこの姿から伝わってきました。
放課後、ビデオを見ながら保育の振り返りをし
小川先生、岩田先生から助言して頂きました。
とても分かりやすく解説して頂き、多くの学びがありました。
今回もわらべうたを教えて頂き、先生達も‶響き合い”ました。
研修での学びを今日からの保育に活かしていきたいです。
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