2018年6月11日
4月下旬、年中組が南グラウンドで葉っぱについた
小さな小さな卵を見つけました。
ちっちゃいね~
「何の卵だろう!」と
図鑑で調べ、アゲハ蝶の卵だと知り
クラスで大切に育てる事にしました。
柑橘系の木の葉を取ってきて
その葉が枯れないようにと霧吹きで湿らせます。
子ども達が大切に大切にお世話。
毎朝、卵をチェックしていると
「あっ!黒い小さい虫になった。」
「昨日より大きくなった。」
「緑色になってきた。」等
変化に気付き、
友達と伝え合い喜ぶ姿がありました。
貴重な経験ですね。
そして6月7日!
幼虫が羽化し、立派なアゲハ蝶になりました。
小さいケースの中だと可哀想だと
逃がしてあげる事にしました。
「蝶々さん元気でね~」
「また遊びに来てね~」
「バイバイ!」
大切に大切にお世話してきたアゲハ蝶の巣立ちを
笑顔で見送りました。
「葉っぱにとまった!」
園庭の木の葉にとまり、
羽を休めるアゲハ蝶をじっと見守る子ども達。
その場からなかなか離れられません。
翌日もアゲハ蝶を見ようと木を見上げる姿があり、
アゲハ蝶に対する思いが伝わってきました。
アゲハ蝶を育てる中で
育っていく過程を知れたり、色んな気付きがありました。
そして何より
愛着を持って大切にお世話するという心の育ち
が感じられました。
とても大切で素敵な経験ができました。
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