2019年1月17日

24年前の今日は…

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1月17日。

6,434名が亡くなり3名の方が行方不明となった

阪神・淡路大震災から24年経ちます。

各クラスで震災の話に触れ、

その後避難訓練を行いました。

「今から避難訓練を行います。

地震が発生しました…」

 

放送が流れると子ども達は遊びをやめ

落下物から身を守る為に園庭(部屋)の中央に集まり

静かに次の指示を待っていました。

どこへ逃げたらいいのか再度放送が流れると

先生、友達と共に懸命に避難していました。

前回の避難訓練の経験から

一人ひとりが『お・は・し・も・く』の約束事を

意識している事が伝わってきました。

上から落ちてくる物から頭を守らないと!

前の友達を押さないように…

ホールに避難できたら人数確認。

どんぐりぐみ、ぱんだ・こあらぐみも無事避難できました。

安全確認ができたら職員間で報告。

子ども達の命を守る為にと安全に、かつ迅速に行動し

緊張感を持って取り組みました。

避難訓練の後は

24年前にどんな事が起こったのか、

映像を見ながら伝えていきました。

「家が壊れてる…」

映し出される地震発生直後の写真を見て驚き、

真剣な表情で話を聞く子ども達。

地震の怖さと共に命の大切さを改めて感じ、

地震が起きた時どう逃げればいいのかという話と

地震後の助け合いの姿についての話にも触れました。

震災当時の映像を見たり、話を聞く事によって

恐怖心を与えるのではなく、

災害について皆で考える機会を作りました。

そして…

「黙祷」

亡くなった方々のご冥福をお祈りし黙祷を捧げました。

 

ご家庭でも是非、

災害が起きた時どのように命を守ればいいのか

考える機会を作って頂けたらと思います。

 

避難訓練を終えてクラスへ戻る際に…

年少組がぱんだぐみと手を繋ぎ

お部屋まで送ってあげるという姿を見掛けました。

3学期も至る所で子ども同士の繋がりが見られます。


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