先日お伝えしました、「劇場ごっこ」の取り組みの続きです。

子どもたちは他クラスとの見せ合いや、

振り返り、改善を繰り返す中で、参観日当日を迎えました。

参観では、お出迎えから役割を決めて案内しました。

名前のチェックや、アルコール消毒のお願い、案内の声掛けなど

各クラスで役割を考えて分担し、取り組んでいました。

保護者の方が席に着くと、まずは担任からこれまでの取り組みについて紹介がありました。

担任が写真を使って説明したり、取り組みの資料に目を通す中で、

完成に至るまでの過程にどんな姿や育ちがあったのかを知ってもらうことができました。

子どもたちの「劇場ごっこ」にかける思いや一生懸命さが伝わればと思います。

劇の前には約束事の説明があったり、手遊びコーナーもありました。

おうちの方も一緒に参加してくださり、子どもたちはとても楽しそうでした😊

さぁ！いよいよ劇のスタートです。

友だちの前で演じる時とは違い、

また違った緊張の中で劇が進んでいきます。

緊張や恥ずかしさがありますが、

それを力に変えることができるのが年長組です！

堂々とした態度で役になりきり、大きな声で演じていました。

子どもたちが作った道具もたくさん活躍しました！

道具がうまく動かなかった時も担任ではなく、

友だちが察知し動く姿がありました。

自分たちの劇をよく見ていますね😊

出したり片付けるタイミングもばっちりでした！！

劇が終わった後の、おうちの方からの大きな拍手👏

何よりもうれしそうな子どもたちでした！

そして、振り返りです！

おうちの方からの感想では、

良かったところや、もっとこうすればイイネ！を教えてもらいました。

今回の劇場ごっこの取り組みを通して、

子どもたちは友達との取り組みの中で、自分の意見を主張したり、

友だちの話を聞こうとする姿が多く見られました。

中には、思いが通らなくて葛藤したこともありましたが、

自分の中で気持ちを整理し取り組み進めるなど、

年長組ならではの姿があり、子どもたちの成長を感じることが出来ました。

保護者の皆様も、子どもたちの姿を見ていただき成長を感じられたのではないでしょうか。

お忙しい中参観にお越しいただきありがとうございました😊