３月１５日、暖かな春の日差しの中、卒園式が行われました。

受付にやってきた子どもたちは、担任の先生から胸花や式次第を貰い、少しソワソワした様子…

園内お別れ会の時に飾ってあった、前のクラスの写真を保護者と見ながら、

いよいよ卒園なんだなぁ、大きくなったなぁとそれぞれの想いを抱えていました。

式典が始まる前には、思い出ムービーが流れ、幼稚園生活を振り返ることができました。

ムービーを見る子ども達の目はどこか柔らかく、真剣に見つめる姿が印象的でした。

思い出ムービーが終わり、さぁ！卒園式の始まりです。

今年の卒園式は、３クラス合同で行われました。

まずは保育証書授与です。

園長先生から保育証書を手渡しでもらいますが、返事や立ち方、受け取り方等立派な姿を見せてくれました。

沢山の人の前でドキドキする気持ちもあったかと思いますが、

自分の気持ちをコントロールし、保護者の待つところまで歩いていく姿がとても印象的でした。

園長先生からのお話では

「コロナ禍の入園から始まり、園生活で大変なこともたくさんあったけど、

担任の先生をはじめたくさんの先生が、楽しい生活や保育を考えてくれました。幼稚園生活は楽しかったですか？」

子ども達は「はいっ！」と元気に答えてくれました。

いろいろ制限がかかりましたが、

その中でも様々な経験や行事を行うことができたかと思います。

その一つひとつがこれからの子ども達の成長していく糧となっていくことと思います。

先生たちはそんなみんなのこれからの活躍を楽しみにしていますね😊

そして、卒園の歌『おおきくなったよ』『さよなら ぼくたちの ようちえん』

前に並ぶ子どもたちの目線は保護者の方たちをしっかり見つめていました。

歌詞や言葉一つひとつが、胸に深く響いた保護者の目には涙が光っていました。

そして、体育館での式典が終わり、退場です。

保護者の横をしっかりと歩いて体育館を後にする子ども達。

この後、保育室での取り組みがありますが、続きはNo,2でお伝えします。